オトナプリキュア’23 第12話
えっ?これでおわり?これで…?プリキュア5の名乗りは?レインボーローズエクスプローションは?
1クールって短いんだね、ほんとに終わってしまったので、しばらく放心していたよ…。
最近はオトプリをココロのささえにして生きていたから、明日から僕はどうすればいいんだ…!
色々、言いたいことはあるけれど、ベルはいったん退いて、のぞみとココがゴールインして、人間社会に根付いた問題は残るけど、ひとまずお終いって感じなのは悪くはないと思った。最後カットで不吉なイメージが映されたけれども絶望はしない。問題が起これば再びプリキュアが復活するという希望は残されているのだから…。
そのほか思ったこと。
くるみ…今作一番の出世株。メイン回が無かったお陰で、イキイキと動き回れていたのだと思う。見直したよ。
満殿、薫殿…物語の影のけん引役だった。話題のトップバッター。本当においしい役回りだった。
うらら…うららの回は5当時の話の雰囲気が最も甦っていたと思われ。文句なしなエピソードだった。
かれんさん…優等生のお手本のような人だけど、お話もすっきりさっぱりしていて読後感がとても良かった。かれりんのやりとりが、成長したてのオトナとして語られていて、すごい良かった。
初代組…活躍の地がアマゾンだの北極圏だの、キミたちは昭和ライダーか?(1号や2号といった歴代仮面ライダーは外国で戦っているから番組に出てこないという扱いだった。)オトナなデザインが無かったのは残念だった。にしても、決戦を盛り上げるにはやっぱ初代が欠かせないんだねぇ。オールスターズ物の黄金パターンになっている。
りんちゃん…不振なエピソードだったけど、最後に発展的な道が示されたのは良かったよー。
のぞみ…教師としてのエピソードが示されたのは序盤までで、以降語られなくなったのはもったいないと思ったけど、ココとのお話も進めなきゃだし、尺の都合上、やむを得なかったか。妖精態のココと結婚式を挙げたのは、まさかやるとは思わなかったので驚いた。国王と教師といった身分の違いなんかよりも種族や姿かたちの違いが二人の愛の最大の障壁であるはずなので、それを克服することの証明をしたかったのかもしれないけど、シュールだよ…。スタッフは何を考えたら、あの絵面を思いつくのか。
咲…何かと順調に見えて、選択力の悪さがクローズアップされた感じ。のぞみの結婚が際立つように咲の結婚話が延期させられフランスに飛ばされたのではないかと思うと、ふびんでならない。でも舞とのイチャイチャは良かった。
こまこま…働いてないのに酒飲んでいてもいいのかとか、社会的な不安定さばかり注目されていたような気がする。作家としての場が満足に与えられず、名探偵としても微妙な作画の回に微妙な活躍ぶりという…。こまこまの御身を観て声が聞けれればそれで満足という僕みたいな子でなければ存在をスルーされるのではないかと不安にさせられる扱いだった。リスとの逢瀬がほぼカットされたのは、咲と同様に恋愛話はのぞココに集約させるためか。
舞…元カレの件で終始ケチを付けられて、今作の負の評価を一手に引き受けていた感じ。すごい美人さんに育ったのにすごいもったいない弄られ方をされて、残念だった。
とりあえず、オトプリありがとう…!5とSSのメンバーには再び会えると、わたし信じてる!!